快晴まつり!

発達障害(ASD、ADHD)のくりのきの今昔。

学校生活の何が発達障害に合わないのか、対策の仕方

学校という場所は、時間割があってその時間の通りに行動しなくてはならないですよね。時間割があることでその日にやることが分かるのは、いいことですが…。

学校は
・やたら変更が多い→変更についていけない人
・休み時間、授業の切り替えができない→切り替えが苦手な人
・行事が多い→「いつもと違う」に弱い人
・知ってる分野を一から学び直さなくてはならない→凸な部分がある人
…こういう人にとっては良くないことだらけです。
(上の3つは凹、一番下は凸)

発達障害は「発達凸凹(でこぼこ)」と言われるように、得意なことと苦手なことの差が大きい人のことをいいます。苦手なことが得意なことでカバーできる人はいいのですが、凸凹の大きい人にとってはとても大変なことなのです。

だから、発達障害者(特性による困り事のある人)は、どんなことに対しても対策をとらなくては定型発達の(発達障害のない)人のような生活はできないということです。

まぁ、私はまだ自分のことを分かりきれておらず、当然対策もまだまだとれていない人間なので「定型発達の人の生活がどんなもんなのか」全く想像つかないんですけどね(笑)

生活の工夫の仕方は、発達障害の人に聞くのもいいですが、一番楽なのは「それ」が苦手な定型発達の人に聞くことです。
(「それ」に入るのは時間の管理だとか…個人個人の苦手なこと)

何故定型の人に聞くのか…?

友人など親しい人に発達障害(または苦手なこと)を打ち明けたときに「それくらい誰にでもあるよ」「私もそれ苦手~」とか言われたことありませんか?

障害とただの苦手を一緒くたにするなと言いたいところですが、まぁまぁそこは我慢して。確かに苦手なこと一つ一つを見ると、それが苦手な人がいてもおかしくはないんです。
(程度と頻度がひどいのが障害と捉えてください)

だから逆手にとって、「それ」が苦手な人に聞くんです。
きっと上手くいった対策、それ以外の対策、色々聞けると思います。他人の上手くいかなかった対策が自分にとって最適な可能性もあります。

「こういうとき、どうしてる?」
自分でとるべき対策が思いつかないなら、人に聞くしかありません。あとは本を読んでみるだとか。

私は友人に聞くか「リタリコ 発達ナビ」を利用しています。
発達障害の子をもつ親、発達障害当事者…色々な方がいて、様々なアイデア、意見をきくことができます。

私はいつも、発達障害関係で困ったことがあったらとりあえずリタリコのQ&Aで聞いてみることにしています。

今までのブログを読めば分かることですが、私は昔から特性があったにも関わらず「自覚」が遅くて(高3)、しかもその後の診断も遅くて(二十歳)、対策をとらずに成長してきてしまいました。

自覚から診断までの2年間はとても苦しかったです。

毎日毎日1日が過ぎていく度に周りとの差がどんどん開いていく気がして。自分だけ取り残されていく感じがして。頑張ってもあがいても、みんなに追いつけないんです。何も知らない人たちに「努力が足りない」だとか言われて。とても辛い日々でした。(過去形?いや、実質、今もそうか。)

「昔の話」は終わりました!
「今の話」では専門学校入学後の話をお送りします。

えーと、入学してから何が辛かったのか、どういう理由で精神科を受診したのか、うーんと…分野に分けて話していこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます(*´・з・)💕