快晴まつり!

発達障害(ASD、ADHD)のくりのきの今昔。

発達障害のパニックについて

○=よくある △=たまに? ×=ならない

○泣き出す(はらはらと)
△しゃがみこむ
○立ちすくむ(固まる・思考停止)
△大きな声を出す
○何度も同じ言葉を繰り返す
(気がついたら自分のことを抱きしめて「大丈夫、大丈夫」って言ってたことがある。
「パニックなりたくない、なりたくない」って呟きながらパニックになってたこともある)
×服やタオルを噛む
×自分の手や腕を噛む
×自分の頭や顔を叩く
○自分を髪の毛を引っ張ったり抜く
×自分の頭や顔を壁や地面に打ちつける
×物を投げる・壊す
×棚から物を落とす
△他人に八つ当たりする
(突然の予定変更に友達にかるくパンチした)
×暴れる
○暴言や汚い言葉を言う(バカとかお前とか言う)
△自虐的な言葉を言う
○体調が不安定になる(冷や汗、吐き気など)
○あからさまに機嫌が悪くなる

私の場合、こうですね。
子どもの頃のパニックがなくなる訳ではなく形を変えて現れます。

私はよく急な予定変更でパニックになります。
キャパが狭いので…なりやすいです。

パニックは自分でうまく制御できないのが困ったところです。
パニックにならないように環境を整えることが大事です。

発達障害のパニックは「自分自身との闘い」です。

自分の中で情報量と闘っている時間(分かりやすくいうと「混乱」)なので、体を叩いたり触ったり、反応がないからといって大声をかけたりすると逆にパニックが激しくなる可能性があります。

本人が落ち着ける環境を用意することが大切です。

ちなみに私は暗い部屋に逃げ込んだり
柔らかいクッションを抱き締めたりしますd(^-^)

自分を叩く系の場合、パニックを無理に止めようとしたり腕を押さえつけるのではなく、頭の横にクッションを挟んだり手を保護するためのものをつけたりすると本人のためになると思います。

(大声を出したり叩いたりなど周りを巻き込むこともありますが)一番パニックに振り回されているのは本人です。そういった行為をしてしまうことも辛いし、正直本人が一番苦しいです。

だから責められたり白い目で見られたりすると「何で?どうして?」が強くなり、再びパニックに陥る可能性があります。子どもの場合は、しっかりと本人の話を聴くこと・寄り添ってあげること・その上で「こうしたらどう?」と提案すること…などを大切にしたらいいと思います。