快晴まつり!

発達障害(ASD、ADHD)のくりのきの今昔。

昔の話~小学生の頃④~

・通学班の集合に間に合わず、基本的に毎日一人で登校して怒られていた

小学生には毎朝一緒に登校する通学班がありますよね。
私は毎朝一緒に登校してませんでした。理由は「間に合わないから」…ただそれだけです。

時間の管理がゆるっゆるで、朝寝坊したなら分かるものの、寝坊しなくても(例えば食事の)動作がトロくて通学班の集合時間までに全ての作業が終わらないんです。困ってました、本当に。

毎朝毎朝インターフォンを鳴らされるのは家族が嫌がったので、ある時からは集合時間に私がいなかったら先に行ってもらうことにしてました。

ところがどっこい、ある年から門のところに朝、先生が立つことになりました。先生は一人で登校する私を目ざとく見つけ、きちんと班で登校しなさいと叱りました。木曜日に「月曜日は通学班で登校します」と約束したこともありました。(週に一度、金曜日だけいない日でホッとしていたのですが、月曜日は必ず立ってました。)

小学校高学年にもなると友達の通学班の登校時間が大体分かるようになり、入れてもらって通学するのが楽しみでした。この場合は一人ではないので怒られないんですよね(笑)

とにかく小学生の間の朝はほぼ毎日母と先生に怒られる日々でした。


・目に見えない概念の理解が苦手

割合が苦手です(今もです)。
消費税とか割引の計算とかの理解をしたのがわりとここ数年…という感じです。

小学生から中学生にかけての私の算数or数学の成績には共通点があります。単純に公式に当てはめて解く問題はスイスイ解けます。文章題が解けませんでした。よく「文章題が解けない子は国語力がないんだ」とか聞きますが、私には国語力はありました。国語はいつも高得点でしたから。(多分「国語力」ってそういう話じゃないんですよね(^_^;))

小学生レベルの文章題が解けなかったので中学生と高校生の数学は(得意分野を抜かして)壊滅的でした。高校のときは理系でしたが。

勉強に関わらず「目に見えない概念の理解は苦手」です。
空気が読めないのも多分このせいでしょうね。

最後まで読んでくださりありがとうございます✨